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トトロのふるさと基金からのお知らせ

Our Vision

長期構想

トトロのふるさと基金長期構想2021-30

トトロのふるさと基金は、2020年発足30周年を迎えました。
これを受けて、基金の今後の10年を見通す長期構想をとりまとめました。

トトロのふるさと基金長期構想2021-30
ー都市のコモンズを育む
内容<A4版128頁>
第1部　土地及び文化財の取得と管理
第2部　基金と社会
第3部　組織と財政
第4部　狭山丘陵保全マスタープランとナショナル・トラスト制度

Our History

沿革・概要

トトロのふるさと基金のこれまでの歩み

日本住宅公団の宅地開発計画（東大和市） 現在は「都立東大和公園」として保全されている。（18ha）

所沢市椿峰の土地区画整理事業（51ha） 環境権訴訟を提訴した。→1985年に和解。 八国山の宅地造成事業（57ha、所沢市）

早稲田大学進出計画に反対する活動（32ha、所沢市） この活動を契機として「狭山丘陵の自然と文化財を考える連絡会議」、「狭山丘陵を市民の森にする会」が発足。

「雑木林博物館構想」（狭山丘陵全域の保全構想）発表

早稲田大学進出計画に関する3者（埼玉県、早稲田大学、保護団体）による合意。 埼玉県知事が狭山丘陵の保全を表明 。

「トトロの森1号地」取得　開発計画が迫っていた所沢市上山口の雑木林を、地権者の協力のもと購入。 これを機に周囲の土地約6haの雑木林を埼玉県と所沢市が購入し、「いきものふれあいの里スポット2」として保全されることに。

「トトロの森2号地」取得。　 相続税対策により売却しなければならない所沢市久米の雑木林を地権者と所沢市と協力して購入。 所沢市は約3億円で隣接する8haの土地を購入。 現在は「いきものふれあいの里スポット4」として保全されている。

菩提樹池保全キャンペーン開始。 かつて農業用の溜池として使われていた「菩提樹池」とその周辺（小川、湿地、水田、雑木林）を一帯として保全する活動を開始

米国「Totoro Forest Project」より約20万ドルの寄付金が寄せられ、トトロの森7・8号地を取得。9号地も誕生。

事務所をクロスケの家に移転。公益財団法人トトロのふるさと基金となりました、トトロの森15・16号地取得。

クロスケの家の母屋、茶工場、土蔵が国の登録有形文化財に登録されました。トトロの森20〜24号地取得。

葛籠入保全寄付金37,797,452を所沢市に寄付。「トトロの森・葛籠入湿地水源地」公有地化資金の一部とする。 トトロの森49号地取得。

30周年記念集会開催。トトロの森56～57号地取得。57号地は初の瑞穂町でのトトロの森誕生となりました

トトロの森58～60号地取得。エコツーリズム大賞優秀賞を受賞しました。

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